T5 - コノピシュチェ城
コノピシュチェ城は、プラハ郊外にある観光地の中でも最も人気のあるスポットの一つです。城は13世紀後半に、フランス風のゴシック様式として創建され、16世紀に城の半分が城館として改修され、1889年以降、このお城の最後の城主となったオーストリアのハプスブルク家王、フランツ・フェルディナントによって現在のネオゴシック様式の姿へと改修されました。城館内は、華やかな家具、ペインティング、ガラス装飾品などによって見事に装飾されています。また、膨大な数の狩猟コレクション、特に有名なのが、歴史的な軍事品を含むヨーロッパ最大の収集規模のルネッサンス武具コレクションです。
コノピシュチェ城について
コノピシュチェ城は、チェコ国内で最も人気のある城の一つで、プラハの北東約40kmの位置にあります。
コノピシュチェ城の写真:
観光情報
城は元々、フランス風のゴシック様式にて創建されました。その後、ルネッサンス、バッロク様式へと次々に改修され、19世紀後半、この城の最後の城主となったオーストリアのハプスブルク家王フランツ・フェルディナントによって、本日のネオゴシック様式の姿へと改修されました。また、この皇太子は、1914年に第一次世界大戦勃発の発端となった、サラエボ事件で暗殺されたことでも有名です。
城の敷地内には、バラ園や、広大な英国式庭園、ラウンジルーム、フランツ・フェルディナントが使用していた部屋、絵画ギャラリー、聖イージー(ジョージ)ミュージアム及び、射撃場(その他に、兵器庫、図書館、チェペル)などがあります。城館内で特に目を見張るのが、膨大な数の狩猟コレクション、歴史的軍事品を含むヨーロッパ最大の収集規模のルネッサンス武具コレクションです。また、コノピシュチェ城のゴルフコースを回ることもできます。